法改定（消費税や労働基準法）に伴うシステムの修正
消費税 や 残業時間 計算の変更
ここ数年の間に、二度、消費税の改定がありましたが、その都度、システムを修正しなければならないケースが発生しました。自社で制作したシステムであれば、修正箇所は把握しておりますが、他社の制作者から引き継いだシステムの場合、消費税の改正が、システム内のどこに影響を与えるのか、システム内の全てを調査する必要があります。モジュールはもちろんのこと、膨大な数のクエリの全フィールドを調べる必要もありますし、すべてのフォームやレポートの非連結コントロールも調査する必要があり、なかなか時間を要します。金額計算を伴う変更ですので、間違いがあってはならないので、丁寧に調べる必要があります。また、労働基準法の改正に伴い、給料計算などで、所定内労働や、残業時間の算定方法を変更する場合も、システムの変更を余儀なくされます。また、提出用の新たな帳票として、期間ごとの社員の労働時間を集計した台帳が必要になってくるケースもあります。Accessでの開発は、こうした変更にも適宜対応ができる点がメリットです。
（既存システムを低価格でカスタマイズして、月額制（2,000円から）でご使用頂くサブスクリプション方式も可能です）
タイムカードの単位時間の切替（15分・5分・1分）
法律の改定ではないのですが、タイムカードに基づく給料計算において、元請の側が今までは15分刻みが最小単位だったのですが、5分刻みで計算するケースが出てきたことから、 単位時間を15分か5分かで、選択できる仕組みを作ってほしいとのご依頼をいただきました。他社様が制作した Access の出退勤システムでしたので、機能を追加するうえで、新たなモジュールを作成し、単位時間の切り替えが及ぶ範囲を全て洗い出し、相当数のクエリに、条件分岐を加えるという、やや大掛かりな追加修正となりました。時間切り捨ての計算方法も、もともと独自の方法で関数が作られていましたので、その方法を踏襲しなが、ら新たに作る必要がありました。さらにその後、1分刻みでの計算機能を追加してほしいという依頼もあり、ご対応させていただきました。Access開発の場合、こうしたモジュールの追加がしやすいのもメリットです。
（既存システムを低価格でカスタマイズして、月額制（2,000円から）でご使用頂くサブスクリプション方式も可能です）
エリア（地域を問わず可能：遠隔サポート等による）
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