市販のソフトでは業務に合わない
人員の応援・要員管理(建設業)
建設業で、下請が20社近くあるお客様。いくつもの現場が同時並行で進む中で、人員が多く必要になった現場に、下請会社の人員を動員してもらったり、逆に、下請会社の現場に、本社の人員を動員したりすることが、日常的に行われます。場合によっては、下請以外の会社に外注で応援を頼むこともあります。その場合、本社側から見れば、人員を動員した相手には、人工を貸したことになり、動員してもらった場合には、人工を借りたことになります。貸した場合には請求が発生し、借りた場合には支払いが発生しますので、相殺した金額を、支払うか、請求することになります。また、動員する作業員の経験年数や、実習生であるか等のランクにより、人員の単価も異なるので、日々に行われる人員の応援について、管理と集計をするのは、エクセルでは大変になってきていました。しかし、市販のソフトに、こうした人員の貸し借りなどを管理できるものはないので、Accessでの開発となりました。
複雑な仕組みでしたが、会社ごとに、作業員のランクと、それに対する日給単価をマスタ化し、メインとなる画面も、画面一杯を利用して、貸し借りの一覧が見れるものにしました。また、借り分についての支払明細と、貸し分についての請求明細を、一つのエクセルにまとめて、別シートで出力するようにしました。これにより、日次の応援貸借を記録してゆくだけで、月次の集計と、支払明細、請求書の発行が自動化されたので、省力化につながったと思います。法改定や、単価の枠組みの改定等、マスタの修正だけでは対応できない場合には、その都度、システムを改修しております。
(既存システムを低価格でカスタマイズして、月額制(2,000円から)でご使用頂くサブスクリプション方式も可能です)
給料管理(出退勤)
給料の計算には、会社ごとに独自のルールが細かく決まっているものがあり、市販のソフトでは柔軟に対応できないルールもあります。 たとえば、以下のような独自のルールです。
- 基本給を固定の月給で支払っている従業員に対して、自己都合の欠勤や、早退、遅刻などの場合は、所定内からマイナスすべき時間を「不就労時間」としてカウントし、給料から減額する
- 月給扱いの従業員でも、「完全固定の月給」「時間外は計上するが不就労は計上しない」「時間外も不就労も計上する」といった3つのパターンがある
- 法定外休日での出勤でも、場合によっては、平日とみなして計算したい
- 早出出勤に該当するけれども、早出としては扱わない 所定内を7時間45分としたい
こうした会社独自のルールに対しても、Accessでは、柔軟に対応したシステムにすることが可能です。
エリア(地域を問わず可能:遠隔サポート等による)
- 使い慣れたマイクロソフトOffice(Access・Excel・Word)の連携で、使いやすいアプリを作成します。
- 各種ツール(5~15万円) 小規模アプリ(20~30万円) 中規模アプリ(40万円~) にて請け負っております。
- 既存システムを低価格でカスタマイズして、月額制(2,000円~)でご利用頂くことも可能です
- 地域を問わず、ご対応、設置が可能です。(遠隔サポート等による)
- お見積り、ご相談は、無料にてご対応いたします。お気軽にご相談下さい。
- リース・分割払いも承ります。
お問い合わせ先
- TEL:0428-74-9381
- FAX:0428-74-9383
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